院長の知恵袋
院長の知恵袋
カカオの効果的な取り入れ方
- 2026.2.17
カカオの効果的な取り入れ方はカカオ70%以上のチョコレートが良く、またポリフェノールは体内に蓄積されないため、1回約25g程度を複数回かけてこまめに食べるのが最適です。ただ脂質。カロリーがないわけではないので食べすぎには注意です。
美と健康 カカオの場合
- 2026.2.14
チョコレートに含まれるカカオの栄養素は美容と健康効果がいろいろと期待できます。そのうちの一つカカオポリフェノールは抗酸化物質で活性酸素を抑えることで肌の老化(シワ、シミ、くすみ)を防ぎターンオーバーを整えます。
次にリグニンは食物繊維の一種で腸内環境を整える働きがあり便秘を改善し肌荒れを防いでくれます。
最後にテオブロミンは血管を拡張させ血流を良くし、冷え性の改善や皮下脂肪の分解促進、脂肪の燃焼をサポートしてくれるのでダイエット効果が期待できます。
コラーゲン
- 2025.9.22
コラーゲンは、「にかわ」と「もとになるもの」、この二つの意味するラテン語の「col」と「gen」を合わせたものが語源と言われています。(にかわは獣や魚の皮・骨を煮詰めた接着剤のようなもの)
そしてコラーゲンとは細胞同士をつなぎ合わせるで、肌の張りや骨・血管のしなやかさ、関節の動きの滑らかさなどを維持する役割を担う繊維状の構造を持った高分子たんぱく質です。
人間の体の構成は水分が約60%、脂質は約15%、そしてたんぱく質が約20%となり、ミネラルなどが数%になります。またこのたんぱく質の中の約30%をコラーゲンが占めています。
体内のコラーゲン量は年齢とともに新陳代謝のスピードが落ちていくため、20才をピークに減少していきます。そのため20代に比べて60代では約75%まで減少します。
秋花粉
- 2025.9.13
近頃、秋花粉という言葉をよく耳にします。秋の花粉症はブタクサ、ヨモギなどのキク科によるもので、比率は患者さんの全体の約15%程度と、やはり春の花粉が1番多いのですが、実は日本で花粉症の症例が認められたのはブタクサによる秋花粉でした。1961年にブタクサの秋花粉が認められ、遅れること2年後の1963年にスギ花粉が発見されました。
そして、この時期の花粉症は風邪と勘違いされやすかったりします。見分ける基準は簡単なものだと秋花粉だと鼻水は無色でさらさらとしたものに対して、風邪は黄色くドロドロとしたものだったりします。また、秋花粉は熱は微熱程度しか出ないので高熱や悪寒が出た場合は風邪を疑います。
排卵障害の原因
- 2023.11.4
排卵障害の原因は色々とありますが、まずはホルモンバランスが正常かどうかです。一つは出産後に多く分泌されるはずのプロラクチンが、まだ出産していないのに高い数値を示す。高プロラクチン血症、次に男性ホルモンの分泌方で起きる多嚢胞製卵巣症候群が挙げられます。他には過度なストレスや極端なダイエットによる大幅な体重減少による月経不順
も原因となります。
排卵障害
- 2023.10.19
排卵障害とは、排卵に異常がおき、卵が育たないことを指し、月経回数が不定期になることをいいます。例としては、何ヶ月も月経がない無月経や月経が遅れがちになる稀発月経などです。
排卵障害を起こしているかどうかは基礎体温から判断することができます。まずは月経周期が25~38月で基礎体温が低温期と高温期の二相性になっているかで判断できます。
不妊症の原因
- 2023.9.29
不妊症の原因は男女比に表すと、女性41%、男性24%、男女両方24%、原因不明11%となります。
女性:排卵障害、卵管障害、頸管障害、免疫障害、子宮障害
男性:造精機能障害、精路通過障害、性機能障害
男女共通:加齢
不妊症
- 2023.9.29
妊娠を希望している男女が避妊をせずに一定期間、通常の性生活を続けても妊娠に至らない状態を、不妊症といわれる男性または女性の生殖器系の疾患としております。
この一定期間とは、1年から3年と諸説ありますがWHOの定義では12カ月以上とされています。
また不妊症には原発性不妊と続発性不妊があり、原発性不妊は一度も妊娠したことがない場合を指し、続発性不妊は妊娠したことはあるが、その後から妊娠しない場合を指し、この二つに分類します。
曹操と華陀
- 2014.7.16
曹操、三国志の英雄の一人で、中国後漢末期の武将でしたが、政治家でもあり、また詩人であったと言ういくつもの顔があり、魏・呉・蜀の三国の内の一つ魏を作った人物でした。
魏は三国の内で最大勢力を誇る国で、その主たる曹操は当時の中国で最も権勢を振るっていた人物と言えます。しかし、曹操にも頭痛持ちであるという悩みの種があり、中国では神医とまで呼ばれる程であった華陀を典医として召抱えます。
華陀は曹操の治療に当たりますが、いつまでも士大夫(当時の中国の知識人層)の位が与えられず、医者としてしか見られないことに不満を持っていました。
昔の中国は医者の地位は低く、明時代の名医李時珍の場合は医者の地位の低さを気にして医者であった父親が跡を継がすのを嫌がったくらいでした。
そのような待遇の不満から華陀は医書を取りに行くと言って故郷に帰り、その後は妻が病気だと偽って休暇延長を申し入れて、曹操の下へ戻ることはありませんでした。
曹操はそれでも「妻が病気ならば休暇延長を認める。」という旨の使者を送り酌量の姿勢を見せましたが、嘘が判明すると、怒って華陀を投獄し、拷問の末に殺害してしまいました。
華陀は死の直前に、自身の医療書を牢番に与えようとしましたが、後の災いを恐れた牢番が断ると焼き捨てたそうです。
曹操は幼いながらも抜きん出た才覚を現していた息子の曹沖を溺愛していました。ところが曹沖は13歳の若さで夭折してしまいます。
その事に曹操は、華陀が健在ならば治療できたであろう事と、自身の頭痛を治せる者がいなくなった事を後悔したといいます。
ただし、曹操は「華陀は曹沖を治しても、俺の頭痛は治さなかっただろうな。」とこぼしていたそうです。
CT
- 2014.7.15
CTとはComputed Tomograghy(コンピューター断層撮影)の略で放射線を多方面から物体に照射し、放射線の吸収具合を測定して、コンピューター処理をしたうえでそれを画像・映像化する技術です。現在では画像処理技術の向上により2次元画像だけでなく3次元グラフィックスとして見ることもできます。脳梗塞、腫瘍の広がり、骨破壊の状態、椎間板ヘルニア等の診断に有用です。
よく比較対象とされるMRIと比べ、普及率が高く検査時間が短いので緊急時にも適した検査法でもあります。
ちなみにCTは広く知られているのはいち早く実用化されたX線CTですが、広義ではCTとはポジトロン断層法(PET)、単一光子放射断層撮影(SPECT)、核磁気共鳴画像法(MRI)等の類似する技術すべてを指します。


