院長の知恵袋

お酒の強さ

  • 2014.5.29

 肝臓は有害な物質を分解し排出してくれる臓器です。
アルコールも同様に分解し排出してくれます。
アルコールはまずアセトアルデヒドに分解されるのですが、これもまだ有害なので、ALDHという酵素によって酢酸に分解し、これによって無害とされます。

 お酒に対しての強さは、ALDHという酵素を生まれつきでどのくらい持っているかというところで決まります。
中にはこのALDHをまったく持っていない人もおり、そういう人たちはいわゆる下戸ということになります。
日本人は欧米人と比べるとALDHが少ない、またはまったく持っていない人が多いといわれます。

 ちなみに飲酒は水分補給にはなりません。アルコールは分解されるためです。
ですから、二日酔い防止のためには水分をよく摂ることが大事になります。

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