院長の知恵袋

五臓六腑

  • 2014.5.28

 東洋医学において、『五臓六腑』とは、西洋医学で言う同名の内蔵を指しません。ですが、まったく別物かといえばそうではなく、西洋医学で言う内蔵というだけでは表しきれないのです。

 東洋医学における『五臓六腑』とは、単なる身体の構成部分ではなく、身体生理的、病理的な現象、精神活動の中心になるものとして捉えているのです。

 例えば肝などは判断力や計画性などの精神活動を支配し、「筋を司る(つかさどる)」と、あるので、筋の運動を支配していたりします。

 また、西洋医学における五臓六腑が、脳などの中枢神経からの命令によってはたらくのに対し、東洋医学では 相互に助け合ったり、制約しあう、相生相剋の関係にあるといわれます。

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